2017-07-29 食品加工技術でオホーツクの食材を最大限に美味しく!夏休み子ども体験で楽しもう!パート② こんにちは! 子どもたちの夏休みに付き合うには体力が必要だと しみじみ感じているMintMammanです! パート②はいちごジュース編 この微妙な感じのいちごジュースがどれくらいステキに生まれ変わるのか。 あ!これなら家でも出来そう! なんて思いました(笑) この大量のいちご。 ボール一つ5kgあります。 すごいいちごの量だなー これ手作業で準備したのかしらー? なんて感心していたら、冷凍でした(笑) このいちごを絞っていくのですが、ここで登場する機会が「パルパーフィッシャー」というこの機械! いちごジュースという可愛らしい飲み物を作るのにこのごつさ。ちょっとギャップを感じます。 真ん中の部分は網状になっています。 これをさらに取り外すと… ブラシが入っています。 このブラシでいちごの繊維(パルプ)をからめとりジュースを高速で作ります。 いざっ! 麗しのいちごジュースに出会えるとあって場内は大注目! お兄さんの手元に集中してます。 「わぁ!出てきた!」と大歓声があがりました。 5Kgでこれくらい。 半分もたまりません。 でも、今回は10kg用意してくれたのでこの倍はたまりますね。 一度終わったところでカバーを外してみます。 たっぷりのいちごジュース! ヘラで下の寸胴へ落としていきます。 機械の横にはいちごの絞りかすが溜まる場所があります。これは本当に味も無く美味しくありませんでした。 でも、娘さん何回も貰いに行ってましたね。 本人的には美味しかったみたい。 赤けりゃいいのか?って思いました(笑) さっきの網を外したところ。 がっつりいちごカスがついていますね。 研究員さん達はこれを掃除するのが本当に大変!って言っていました。 もう少し簡単な機械が導入される事を願いましょう(笑) そして試飲。 率直な感想は 「ただ赤いだけのどろっとした酸っぱい液体」 衝撃的にまずいです。(笑) やはり、このままでは美味しくないので売り物レベルに近づける為の魔法のレシピを教えてくれました! 量が量だけに入れるものの単位がでかい(笑) 配合表の数字に理系を感じます。 きっと色々計算した上での数字なのでしょう。 このレシピを元にみんなで調合し、作っていきます。 お姉さんに「少しでもこぼしたら味変わるよー」なんてプレッシャーを掛けられて超真剣に頑張る子供達。 もう最後はヘラも奪い合いみたいになって かき混ぜています(笑) でも、どうして最後は氷?なんて思っていたら 教えてくれました! 「適度に薄まっておまけに冷える!」 合理的ですね! いちごジュースが完成した所で、研修室に戻りうどんなどが出来上がるのをしばし待ちます。 その間はプチ化学教室。 いちごジュースにクエン酸を入れたらどうなるか。 いちごジュースに重曹を入れるとどうなるか。 みんな゚゚+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゚ なんてまなざしでステキ理系女のお姉さんに歓声を送っていました。 そしてやっとお待ちかねの食事タイム!! あんなに微妙だったいちごジューズが 本当に美味しくなりました! お店で売れば300円くらいの美味しさ(笑) うどんも常呂の小麦を使っているとの事で 最高に美味しい仕上がりでした。 娘さんは無我夢中で食べ続けてしまいにはジュースをテイクアウトする始末。 午後から雨が降って来て急ぎ足で帰ったけど本当に楽しかったです! また行きたいな! 次はどんな体験ができるのかな?期待が膨らみます!