ライターならリードは特に重要視すべき
こんにちは。
まだ仕事に追われているミントです。
仕事の集中力って保つの難しいですよね。
書けるときは一気に書けるのに、書けない時は唸ったところで何も生まれないので、素直に何かしらい気分転換をしています。
今回は編集者らしく文章について語ります。
毎日たくさんのライターさんの記事を拝見してダメ出しをしたり、褒めたり、一緒にテンションあがってウェーイってなったりと毎日文字に翻弄されている私。
月末になって特にストレスになるのが、大量に直さなければ使えない文章です。
でも、これって読み終わってから「ああ…ダメダぁ」ってなるわけではなく、読み始めて数行で気づきます。
さらに全文読んで、遠くから見て(文字を小さくして全体のバランスを見ています)
「やっぱりな」と納得します。
さすがにこういう文章が大量にあると発狂レベル。
ライターさんの発掘がいかに難しいかを痛感します。
では、文章が苦手な人って何が苦手なんでしょう。
日常会話ができる人はみんな多少の語彙力の違いはあれ、日本語で不便することはありません。
文章が苦手でもおしゃべりは大体みんなできます。
じゃあ何が違うのかって考えたとき、文章を要約する力が弱い・寄り添えていないってことなんですよね。
要約とめんどくさい言葉で書きましたが、いわゆる【まとめる力】です。
実は文章を書く仕事をしているなら必ず必要になってくるのがまとめるちから。
文章の初めには「こんなこと書くよ~」っていうのをぱっと見で伝えなければいけないんです。
記事の質にもよりますが、おおよそ100~150文字の間につたえないとぱっと見で拾ってもらえません。
文章が苦手な人はここが特に苦手なんです。
短い言葉で多くを伝える。
今はいろんな本が出ているので目を通すだけでも文章がかわりますよ。(*^-^*)
リードを抑えるだけで文章の流れも良くなるのでお勉強してみるとよいでしょう。
テレビのナレーションが勉強には最適ですよ♪
(1分くらいで文字にすると300程度なので)
次に寄り添いですね。
今書いているブログみたいに独り言を自分の観点だけで発信する文章なら特に意識はしなくていいんです。
独り言みたいなもんですから。
でも、仕事で書くとなると話は違います。
必ず読んでもらいたい相手がいるんです。
読者ペルソナともいいます。
その人に向けて文章を発信していくんですが、ペルソナを理解していかないとまず文章がおかしくなります。
相手がどんな事を考え、どんなことが好きで、どんな事に悩みがあるのか。
自分の中でとにかく練るんです。
で、物語を作るんです。
もうその人を一番理解しているのは自分ってレベルに。
そこまで思い入れがあるから失礼な言葉を使わないし、ペラペラの文章にはならないんです。
そして文章を作って行く。
面倒ですが大切な手間です。
コレが出来るようになればあとは書いて行くだけ。
すると寄り添える文章がかけるようになるはずです。
どんな事にもポイントがあるんです。
少しずつ成長していきたいですね!
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天気が良くて暖かい日は大体どこからか焼肉の匂いがするんですよね~。
連鎖反応で思わず炭に火を入れそうです。